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2度目の診察

2回目の診察の日。前日からの落ちつかない気持ちのまま病院へ。

診察の結果は、とりあえず手術せずに経過観察ということになりました。
前回の診察では手術が適当だろうという話で「ご両親がよく考えて決めてください」なんて言われてたんだけど・・・。

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予定の診察時間より少し早く呼ばれ、助手らしき女性が検眼を試みてくれる。
・・・・が、機械を顔に近づけられるのをイヤがって検査にならない。
かくして眠らせての検査決定。

ドロリとしたシロップ状の薬を注射器で数回に分けて飲まされる。非常に不味そう。
まぁ、何食べてもヘンな顔する子なので、本当に不味いのかどうかはわかんないけど。
さらに座薬を入れられる。これは泣いて力ずくで抵抗。そりゃ、イヤだよね・・・。
チビは数日便秘気味だったので、刺激でタイヘンなことになるんじゃないかと、ふと心配になったけど、その点は大丈夫でした。

薬を入れて5分、10分・・・・。寝ない。眠そうだけどぐずるばかり。
周囲の人や音、見慣れない景色などが刺激になって眠れずにいるようだったので、階段を上がって静かな場所に移ってみた・・・・ら、遊び始めた。(オイオイ。)
病院内をぶらぶらし、途中、薬を飲ませてくれた看護婦さんに「あら頑張って起きてるわね。」
などと困ったように言われ、結局2~30分後に寝て、ようやく診察。

診察台に仰向けに寝たチビの瞼を開けて光をあてて検眼する。まぶしくて起きないのか?
という素人の心配をよそに、全く起きる気配のないチビ。
2人の医師が専門用語でブツブツと会話しながら代わる代わる数種類の検査をしていた。
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医師の話では、
・濁りは水晶体の後ろの方で、大きなものではない
・現在、両目の視線を揃えて見ることもある程度できている様子
・小さな子どもの手術はリスクも大きい
・手術したとして、良い結果が得られるかわからない
等々の理由から現時点での手術は行わないということでした。

手術しないからといって、それが手放しで喜べる状況ではないのだけれど、今のところはアイパッチ訓練で左目の機能が成長してくれることを願うことに。
濁りは大きくないとはいえ、もっと月齢が小さいうちに発見されていれば即手術だった模様。
チビの場合は、眼の機能が成長する大事な時期を既にある程度過ぎてしまっているため、今から手術したとしても、月齢の小さいときに手術した場合と比べるといい結果が得られないだろう、というのが医師の判断のよう。
手術して矯正視力がどこまで出るかも賭け、手術せずにどの程度左目の機能が伸びるかも賭け、ってことでリスクを冒さない方の選択をするってことみたいです。

先回の診察で医師が「左目の出来が悪い」というニュアンスのことを言っていたので、気になって今回聞いてみたところ、水晶体以外に網膜の一部に変色が見られるとのこと。
ただ、視覚に影響が出る部分ではないから・・・との説明だったけれど、そういうこと、患者が聞く前にちゃんと説明して欲しいよなぁ。


ま、当面の治療方針などが決まって少しすっきりしました。
週末は村上にでもぶらり散策へ行ってくるかなぁ。



by hana-a-ex | 2006-09-28 23:53 | 先天性白内障
思うことをつれづれと。
by hana-a-ex

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好 き : 食べる・編み物・
     アルビ
キライ : クモ・ホラー・冬

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